アジア予選に再び登場の巨大コレオ「どうやって作った?」 “壮観の光景”に「なんだこれは」

インドネシア代表を後押ししたコレオが話題【写真:ロイター】
インドネシア代表を後押ししたコレオが話題【写真:ロイター】

インドネシアは中国に1-0で勝利

 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第9節が6月5日に各地で行われ、インドネシア代表は中国代表に1-0で勝利して2連勝を飾った。これで勝ち点を「12」に伸ばしたインドネシアは、グループ4位以内を確定させてプレーオフ進出を決めている。ホーム最終戦を戦ったインドネシアだが、試合前にスタジアムで掲げられたコレオが話題となっている。

 熱狂的なファンに支えられるインドネシアは、今回の予選で初のW杯出場を目指している。そうしたなかで前半40分にVARチェックの結果でPKを獲得すると、これをFWオレ・ロメニーが決めて先制した。この1点を守り切ったインドネシアが、1957年5月に2-0で勝利して以来、実に68年ぶりに中国を破った。

 この試合で中国のW杯予選敗退が決まった一方で、インドネシアはプレーオフ進出が確定した。最終戦はグループ首位に立つ日本とアウェーで対戦するが、その試合を前に大きな勝ち点3を獲得している。

 AFCの公式X(旧ツイッター)は、試合前のスタジアムの様子を写真で取り上げ、叙事詩『マハーバーラタ』の登場人物で英雄の一人である「ガトートカチャ」が大きな壁を打ち破る巨大なイラストの横断幕が掲げられた様子をアップした。ファンからは「毎度すごい」「また凄いの用意してる」「どうやって作った?」「万里の長城は破壊」「なんだこれは」「アジアで1番」「壮観」「過去最高」と、さまざまなコメントが寄せられている。

(写真はAFC公式Xより)
(写真はAFC公式Xより)

 フットボール熱の高いインドネシアだが、この勝利にスタジアムも大いに盛り上がった様子であり、紺予選で初黒星を喫した日本との試合にも勢いをもって臨んできそうだ。

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