浦和が千葉からFW小森飛絢を完全移籍で獲得

　J1の浦和レッズは6月5日、ジェフユナイテッド千葉よりFW小森飛絢を完全移籍で獲得したことを発表した。欧州帰りの実力者FWの加入にファンからは「ビックリした」「実力は間違いない」と反響を呼んでいる。

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　富山第一高を経て、新潟医療福祉大に在学中の2022年に特別指定選手として千葉でデビュー。正式加入の23年に早速13ゴールをマークすると、2024年シーズンは10番を背負い38試合23得点を記録。J2の得点王となり、同リーグ最優秀選手賞（MVP）に選ばれた。

　チームのJ1昇格は叶わず、去就に注目が集まっていたなかで1月8日、ベルギー1部シント＝トロイデンへ2025年6月30日までの期限付き移籍が発表された。しかしシント＝トロイデンではベンチスタートの日々が続き、終盤にはベンチ外も味わった。結局半年間で公式戦5試合無得点、プレー時間は17分で終わり契約満了により退団していた。

　そして5日、浦和が保有元の千葉から完全移籍で獲得したと発表。ファンからは「補強つよ！」「逆輸入」「これえぐい」「マジかよ」「本当に来たー！」「これは激アツ」「期待しかない」と、さまざまなコメントが寄せられている。