32歳ブラジル人がJ再挑戦か 2億円オファーも“慎重姿勢”を現地報道「見極める必要がある」

元鹿島でサントスMFディエゴ・ピトゥカの去就に注目
ブラジル1部サントスのMFディエゴ・ピトゥカにJリーグ復帰の可能性が浮上している。ブラジル「BOLAVIP」は、日本から800万レアル(約2億円)のオファーが届いていると報じた。
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32歳のピトゥカは2021年から23年までJ1鹿島アントラーズで活躍。24年から古巣であるサントスでプレーしていた。今季リーグ戦では7試合に出場し、1得点を決めている。
今年3月に現地メディアではサントスでの将来が不透明になっており、日本のクラブから接触を受けたと報じられていたピトゥカ。その後、ブラジルの新シーズンが始まったが、ここにきて再び日本への復帰の噂が過熱しているようだ。
記事によれば、日本のクラブから800万レアルのオファーが届いており、サントスは「このオファーが価値あるものかどうか、そしてチームに代わりがいるかを見極める必要がある」という状況だという。
ピトゥカにブラジル国内の他のクラブに移籍する意思はなく、退団する場合は国外へ出る可能性が高いという。そのうえでプレー経験のある日本は「新たなチャレンジとしての選択肢の一つ」になっているようだ。日本からのオファーは32歳の選手に対するものとしては高額だが、ピトゥカはサントスの主力選手であるため、クラブは退団に抵抗する可能性があると見られる。
ピトゥカの去就については「今後数日がこの選手にとっての重要な期間となる」と数日中にも確定する見通しが伝えられている。32歳のレフティーは再びJの舞台に帰ってくるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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