マンチェスター両雄の今季獲得選手を元イングランド代表MFが査定 “落第評価”とされたのは…

ダービーを前にした企画 香川の元同僚2人は合格点をゲット

 マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティによる直接対決、「マンチェスター・ダービー」は現地時間27日にエティハド・スタジアムで行われる。この大一番を前に、英衛星放送「スカイ・スポーツ」では昨夏に大型補強を敢行した両チームの補強診断を行っている。

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 分析を担当したのは、現役時代にサウサンプトン一筋で活躍し「聖マット」の愛称で知られる元イングランド代表MFマット・ル・ティシエ氏。選手の評価は合格点であれば「ヒット(Hit)」、不合格であれば「ミス(Miss)」と格付けされている。

 シティで「ヒット」とされたのは、ともにブンデスリーガから初のプレミア参戦となったドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンと同MFレロイ・ザネ、そして冬の移籍市場で加入したブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの3人となった。

 それに対して、ジョゼップ・グアルディオラ監督たっての希望でバルセロナから引き抜いたチリ代表のGKクラウディオ・ブラーボ、バルサ下部組織出身のスペイン代表FWノリート、チェルシーとの争奪戦を制して大枚を叩いたイングランド代表DFジョン・ストーンズの3人が「ミス」の評価となった。

 とりわけティシエ氏は、イングランド代表GKジョー・ハート(現トリノ)を戦力外にした上で守護神に据えたブラーボに関しては、「明らかなミス。あまりにも多くの場面でビクビクしていた」と酷評した。

 

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