わずか1年で2.5倍…日本人が市場価値16億円 来季プレミア、ファン驚き「すっげーな」

今季リーズで圧巻のパフォーマンスを見せた田中碧【写真:IMAGO / News Images】
今季リーズで圧巻のパフォーマンスを見せた田中碧【写真:IMAGO / News Images】

リーズでチャンピオンシップ優勝を果たした

 日本代表MFの田中碧はイングランド2部リーズ・ユナイテッドでレギュラーとして奮闘し、チームの2部優勝と1部昇格に大きく貢献した。その活躍によって市場価値はキャリアハイの1000万ユーロ(約16億円)に到達した。

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 田中は昨夏にドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフからリーズへと移籍。加入直後こそベンチスタートだったものの負傷者が続出したタイミングで先発に定着すると、そのまま不動のレギュラーへと昇格。リーグ戦43試合に出場し、5得点2アシストを記録と出色のパフォーマンスを披露した。

 リーズは2部リーグで優勝を果たし、3季ぶりのプレミアリーグ復帰を決めた。その立役者となった田中の評価もうなぎ登りだ。

 ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」による選手の市場価値で田中はキャリアハイの1000万ユーロ(約16億円)に。一流選手の仲間入りとなる大台に到達した。デュッセルドルフを退団した時点での市場価値は400万ユーロ(約6億5000万円)だったため、この1年でその価値は2倍以上に跳ね上がったことになる。

 プレミアリーグでは2シーズン連続で昇格3クラブが1年で降格という状況が続いており、来季はリーズもそのプレミアの高い壁に挑むことになる。中盤の要となっている田中は初挑戦の舞台で、自身の価値をさらに高める事ができるのだろうか。ファンからは「すっげーな」といった声が寄せられている。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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