メッシ代理人の父親が会長とミーティング 現地メディア、契約延長は「時間の問題」

メッシとバルサの契約延長は既定路線 「今後数週間中に形が作られる」と報道

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間23日に行われた「エル・クラシコ」で殊勲の2得点で劇的な勝利に導いたが、クラブとの契約延長もいよいよ大詰めへと近づいてきたようだ。スペインのラジオ局「カデナ・コーペ」が伝えている。

 クラシコでは鮮やかなボールタッチからの同点弾、そして2-2で迎えた後半アディショナルタイムには自身バルサでの通算500得点目となるゴールを叩き込み、リーガ優勝争いに踏みとどまる勝ち点3をチームにもたらした。その一方で2018年6月までと言われる契約期間の延長について、いまだに公式な発表はない。

 その状況下でメッシの代理人を務める父親のホルヘ・メッシ氏が先週、バルセロナへと到着。クラブの会長を務めるジョゼップ・マリア・バルトメウ氏ともすでにミーティングの場を持ったという。

 そのミーティング自体は長時間にわたるものではなかったと伝えているが、「アルゼンチン人のスターの契約更新の土台を作るには十分なものだった。合意は近づき、時間の問題になっている。今後数週間中にはその形が作られることが確実だろう」と、契約延長は既定路線だとしている。

 バルサはすでに「MSNトリオ」の盟友であるFWネイマール、FWルイス・スアレスと2021年までの契約延長に合意。また主力のMFラキティッチも同年までの延長にサインしている。チームの根幹をなすメッシの契約延長が決まれば、今後も破壊力抜群のバルサのアタックを目にすることになりそうだ。

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