28歳日本人が欧州で14ゴール目「才能を見せつけた」 技ありの“股抜き弾”に現地喝采「巧みなプレー」

今季公式戦14ゴール目を決めた森下龍矢【写真:IMAGO / Newspix】
今季公式戦14ゴール目を決めた森下龍矢【写真:IMAGO / Newspix】

レギア・ワルシャワMF森下龍矢は14G13Aを記録

 ポーランド1部レギア・ワルシャワは現地時間5月15日、リーグ戦第31節でヴィジェフ・ウッチと対戦し2-0の勝利を収めた。この試合でレギア・ワルシャワMF森下龍矢が今季14得点目となる先制弾をマークし、現地メディアから称賛されている。

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 28歳の森下は2020年にサガン鳥栖でプロキャリアをスタートさせ、翌年名古屋グランパスへ移籍。23年末には名古屋からレギア・ワルシャワへ期限付き移籍し、昨年12月に完全移籍となった。

 移籍1年目はサイドバックやウイングバックでプレーしていたが、今季は攻撃的MFとしてサイドや中央など幅広く起用されている。そんな森下はヴィジェフ・ウッチ戦の前半17分、右サイド裏でパスを受けるとトラップで相手の前に入り込み、逆足の左で冷静に相手GKの股を抜きネットを揺らした。その後、試合終了間際にこの日2枚目のイエローカードを受けてしまい、退場となったが、今季リーグ戦で6ゴール4アシストを記録。国内カップ戦やUEFAカンファレンスリーグを合わせると公式戦50試合14ゴール13アシストをマークしている。

 ポーランドメディア「Przegląd Sportowy Onet」は「ペナルティーエリア内で見事にかわし、再び才能の片鱗を見せつけた」と絶賛。さらに同国メディア「Pilka Nozna」は「相手DFを追い越し、巧みなプレーでGKの股を抜いた」、海外メディア「lodz」は「森下によって無気力状態から抜け出した」と、森下のプレーを称賛している。

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