韓国名門が補強禁止処分を無視? ACLEでJクラブとも対戦…現地報道「依然として有効」

光州FCがFIFAの補強禁止処分を無視した可能性
今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)にも出場し、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸とも対戦をした韓国の名門・光州FCが、FIFAの補強禁止処分を無視した可能性があると現地メディア「Korea Football News」が伝えた。
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光州FCは2023年にアルバニア代表FWヤシル・アサニをハンガリーのキシュヴァールドFCから獲得した。しかし、この際に選手を12歳から23歳になるまで育成したクラブへのソリダリティ(連帯貢献金)の支払いをしていなかったことが問題になっていたという。
このため、FIFAは昨年12月17日の時点で光州FCに補強禁止処分を科し、冬の移籍市場では選手の獲得ができない状況になっていた。ところが報道によれば、光州は処分を受けていることを把握しておらず、通常の移籍市場と同じようにFWパク・ジョンインら選手を補強。2025年に入ってから光州と試合をしたJクラブは神戸だけだが、パク・ジョンインはそのACLEの神戸戦もピッチに立っている。
「Korea Football News」は、「FIFA移籍禁止サイトによれば、この制裁措置は依然として有効であるようだ」と伝えており、これが事実であれば光州FCはFIFAの制裁を無視して補強を行ったことになり、今後何かしらの処分が下されることになるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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