3戦負けなしの名古屋「京都に勝ち点1は悪い結果ではない」 長谷川監督「相手に走り負けなかった」

アウェーで京都と対戦し1-1のドロー決着
名古屋グランパスは5月11日、J1リーグ第16節で京都サンガF.C.と対戦し1-1のドローで終わった。試合後の会見で名古屋の長谷川健太監督は「非常に激しい戦いになった」と語った。
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試合前まで17位と低迷している名古屋はリーグ戦第14節の清水エスパルス戦に3-0で快勝。前節のファジアーノ岡山戦では0-0のスコアレスドローで終わり、2戦無失点、負けなしの状況で京都のホームに乗り込んだ。
キックオフ直後には、ロングボールの流れから名古屋がチャンスを作るもネットを揺らせず。前半は京都にボールを持たれる時間が多かったものの、0-0で折り返した。後半立ち上がりから京都に攻め込まれると同25分、DF宮本優太のシュートが名古屋DF河面旺成に当たり、途中出場のFW長沢駿に頭で合わせられた。
それでも同39分、ロングボールに抜け出したFW永井謙佑が折り返すと、こぼれ球をMF菊地泰智がシュート。一度は相手DFにブロックされたが、最後はMF稲垣祥が押し込んで追い付いた。試合はそのまま終了し1-1で終了。名古屋は直近3試合で1勝2分と3戦負けなしとなった。
試合後の会見で長谷川監督は「予想通り非常に激しい戦いになった。向こうも怪我人が出ているけどどのチームも同じかなと。選手が最後まで相手に走り負けなかった。先制される展開で最後追い付いて追われたのは、調子のいい京都に勝ち点1は悪い結果ではないなと。こういうゲームを続けることが、自分たちのチームを肯定させ続けることになるかなと思います」と勝ち点1でもポジティブな結果だったと、内容含めて振り返った。
(FOOTBALL ZONE編集部・小西優介 / Yusuke Konishi)





















