国立のJ1リーグ最多入場者を更新…5万9574人が集結 鬼木鹿島が“古巣”に競り勝ち6連勝

国立競技場で鹿島と川崎が対戦した
鹿島アントラーズは5月11日、J1リーグ第16節で川崎フロンターレと東京・国立競技場で対戦した。午後1時5分にキックオフとなった試合には、同競技場のJ1リーグ戦では最多となる5万9574人が詰めかけた。
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これまで改修後の国立競技場でのJ1リーグ最多入場者は、2024年7月13日に行われたFC東京-アルビレックス新潟の5万7885人だった。昨季のルヴァンカップ決勝の名古屋グランパス-新潟では、6万2517人を集めている。なお、同競技場のスポーツイベントの最多入場者は、2022年11月のラグビー日本代表-ニュージーランド代表の6万5188人となっている。
この試合に向けて鹿島は、渋谷でイベントを行うなど集客のために様々なプロモーション施策を実施。川崎に4度のリーグ優勝をもたらした鬼木達監督が、今季から鹿島の指揮官に就任したこともあり、試合前の時点でチケット発券数は6万枚を超えていた。
試合はAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で準優勝となった川崎が、前半7分にコーナーキック(CK)からDF佐々木旭のヘディング弾で先制。だが鹿島は前半46分にMF船橋佑が左足の豪快なシュートで同点に追いついた。さらに後半20分には途中出場のFW田川亨介がDFラインの裏に抜け出して左足で冷静に流し込み、勝ち越しに成功した。
これで鹿島はリーグ戦6連勝となり、首位をキープ。川崎はACLE後、初のリーグ戦は黒星となった。
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