森保監督が明かす代表選考「両方とも考えている」 最終予選、E-1選手権と連戦「別々の考え方」

国立競技場で行われた清水対名古屋を視察
日本代表の森保一監督が5月3日、国立競技場で行われたJ1リーグ第14節・清水エスパルス対名古屋グランパスを視察した。試合後の取材に応じ6月のワールドカップ(W杯)アジア最終予選と、7月に韓国で行われるE-1選手権の選考について語った。
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E-1選手権に向け、Jリーグの視察を連日行っている森保監督は、試合後に取材に応じた。6月シリーズについて、「両方とも考えながら今は選手選考しいてます」とベースのメンバーで行くのか、新戦力を試すのか、思案していることを明かした。
「これまで招集できなかった選手を交えて、より多くの選手にチームのコンセプトを共有してもらうことも考えていますし、これまで戦ってくれている選手たちを残しながらということも考えてはいます。いずれにしても人数がどうなるか分からないですけど。新たに代表の戦力として考えられる選手を招集したいなとは思っています」
さらに6月の最終予選用、7月のE-1選手権用と、別々のグループとして考えているのかという質問について回答。「6月は6月ですし、E-1はJリーグで活躍しているより将来期待ができるという選手を多く招集したいとは思っています。特に区別して考えているわけではないですけど、6月の活動はベースの選手を基に考えていかなければいけないと思いますし、E-1の時はこれまで国内組を招集できていない中、別枠でというか、一からコンセプトを移すぐらいのことをやっていかなければいけないと思いますので、別々の考え方かなとは思います」と選考の方針を明かした。
「ただ6月から7月につないで招集したい選手もいます。E-1は一からやらないといけないですが、できれば6月の代表活動にも来てもらいながら、これまでの代表のことも分かりながら(活動)できれば。7月に向けて我々スタッフからも選手にコンセプトを伝えますけど、選手目線でコンセプトを伝えられるような選手の招集にしたいなと思っています」と言及。6月の最終予選でサプライズ招集があるのか。また、E-1選手権、ワールドカップの本大会メンバーへと滑り込む選手が出てくるのか注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部・小西優介 / Yusuke Konishi)





















