バルセロナ、逆転の秘策は「トップ下・メッシ」 CL本拠地ユベントス戦で二度目の“奇跡”なるか

第2戦で最低4点が必要なバルサ 前線はネイマール、スアレス、セルジ・ロベルト

 バルセロナは現地時間19日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でイタリア王者ユベントスを本拠地で迎え撃つが、逆転の秘策としてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのトップ下起用を準備しているという。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じた。

 バルセロナは敵地第1戦で0-3と完敗し、第2戦では最低4点が必要となる。CL16強でもフランス王者パリ・サンジェルマンに敵地第1戦で0-4と敗戦を喫し、本拠地第2戦で6-1と大量ゴールを奪って“奇跡”の8強進出を果たした。再びの大逆転劇を狙っているバルサだが、定評のあるユベントスの堅守を打ち破るための秘策として、メッシのポジションチェンジ策を練っているという。

 中盤にMFセルヒオ・ブスケツが出場停止から復帰することで、DFハビエル・マスチェラーノが最終ラインに戻り、DFジェラール・ピケに加えてDFジェレミー・マテューかDFジョルディ・アルバのどちらかと3バックを構成する見込みだ。

 中盤にはブスケツに加えてMFアンドレス・イニエスタ、MFイバン・ラキティッチが入り、トップ下にメッシが入るという。看板3トップ「MSN」(メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)の配置を転換して、さらなる攻撃的な姿勢に打って出る模様だ。メッシが外れる3トップでは、右ウイングにDFでもプレーするセルジ・ロベルトの起用が予想されている。

 

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