本田、遠藤の国際Aマッチ150試合出場に驚嘆 「素晴らしいの一言」
「これから抜かれることはなかなかない大記録」
日本代表FW本田圭佑(ACミラン)が17日、MF遠藤保仁(G大阪)の国際Aマッチ150試合出場を「大記録」と称えた。
日本は16日のアジアカップ1次リーグ、イラク戦で1-0で勝利。同試合で遠藤は節目の150試合目を迎え、自身が持つ日本代表の国際Aマッチ出場記録を更新した。世界的に見ても、元ドイツ代表のローター・マテウスと並ぶ偉業だ。
この試合でPKを成功させ、2試合連続ゴールをマークした本田は一夜明けたこの日、遠藤が積み上げてきた数字に改めて驚嘆の色を見せた。「本当に素晴らしいの一言ですね」と称賛し、「どれだけがんばってもこれから抜かれることはなかなかないんじゃないかと。そう思わされるような大記録だと思います」と続けた。
自身はイラク戦で3度、ポストとバーにシュートを当てるなど、決定機で決めきれず、試合後に反省。この日は「ここ一番で取れるように日々精進したい」と話した。引き分け以上でグループリーグ突破が決まる21日のヨルダン戦ではシュートの精度を上げ、日本を勝利に導くつもりだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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