C・ロナウドが敵地で2ゴール! レアルがバイエルンに2-1で先勝しCL4強へ前進

UEFA主催の公式戦で通算100ゴール達成 エースが大一番で輝く

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝バイエルン対レアル・マドリードの第1戦が現地時間12日に行われ、レアル・マドリードがクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールで2-1と先勝した。

 ブンデスリーガとリーガ・エスパニョーラの首位を走るチーム同士の一戦。バイエルンはGKノイアーがこの試合から先発に復帰したものの、FWレバンドフスキは負傷のためベンチ外に。一方のレアルもDFヴァラン、DFペペと2人のセンターバックを欠いたが、前線に“BBCトリオ”が並んだ。

 かつてレアルを率いたアンチェロッティ監督とジダン監督が笑顔で談笑するシーンもあるなか、試合は比較的静かな立ち上がりとなった。そのなかで最初の決定機は前半17分、MFクロースの右からのクロスに対してFWベンゼマが叩きつけるヘディングで合わせた。しかしノイアーがわずかにボールを触り、クロスバーをかすめてゴールラインを割らなかった。

 スコアが動いたのは同24分、セットプレーからだった。バイエルンの得た右CK、MFチアゴ・アルカンタラからのボールを大外から回り込んだMFビダルが高く跳躍して頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。本拠地のファンが大きく沸く一撃で、バイエルンが先制に成功した。

 前半終了間際の45分、MFリベリーがキレのあるドリブルからペナルティーエリア内でゴール正面でシュートを放つと、DFカルバハルの肩口に当たる。これを主審はハンドとみなし、PKの判定が下る。このキッカーをビダルが務めたが、シュートは大きく枠外へと飛び、追加点を奪えず前半を終えた。

 

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