停滞するマンUを英メディア揶揄 クロス多用の攻撃は「ルイス・ファン・モウリーニョ?」

本拠地でエバートンに大苦戦 終了間際のPKで辛くも1-1ドロー

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間4日に本拠地でエバートンと対戦し、試合終了間際のPKでなんとか追いつきドローに持ち込んだ。“赤い悪魔”はサイドから雨の如くクロスボールを多用したが、ことごとく不発に。英メディアから前監督時代のスタイルを引き合いに出されて、攻撃の停滞ぶりをなじられている。

 

メッシ、C・ロナウド、ポグバら世界最高峰のプレーをチェック! スポナビライブでプレミア&リーガ全試合ライブ配信中【PR

 

「ジョゼ・モウリーニョのチームはまたもオールド・トラッフォードで勝利を逃し、エバートン戦ではインジュリータイムにズラタン・イブラヒモビッチがマンチェスター・ユナイテッドを救出した」

 試合結果をこう伝えたのは、英公共放送「BBC」。オフサイドの判定でイブラヒモビッチのヘディングシュートがノーゴールとなる場面もあったとはいえ、この日は決定力不足に悩まされた。試合終了間際にDFルーク・ショーの右足シュートがエバートンDFアシュリー・ウィリアムズのハンドを誘発してPKを獲得。これをイブラヒモビッチがゴール右隅に沈めて、なんとか勝点1を手にすることに成功した。

 主将FWウェイン・ルーニーがメンバー外。負傷明けのMFポール・ポグバやMFヘンリク・ムヒタリアンもベンチスタートとなったユナイテッド。イブラヒモビッチだけでなく、MFマルアン・フェライニという長身選手が起用されたことも影響してなのか、サイドからのクロスを多用した。「BBC」によれば、ユナイテッドはセットプレーも含めて全36本のクロスを上げたが、味方に届いた成功はわずか5本。残り31本は失敗に終わった。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング