全体練習合流からわずか5日 細貝が7年ぶりJ再デビューに喜び爆発「これもチームメイトのお陰」

敵地広島戦の後半42分から途中出場、柏の2-0勝利に貢献

 シュツットガルトから柏レイソルに電撃移籍した元日本代表MF細貝萌が、J1第5節の敵地サンフレッチェ広島戦で後半42分から途中出場し、2-0勝利に貢献した。試合から一夜明けた2日に、細貝は「再デビュー」というタイトルで自身のブログを更新。7年ぶりのJリーグ復帰戦について「この黄色のユニフォームをまといピッチに立てたことをとても嬉しく思っています!!」と喜びを露わにした。

 試合は開始約20秒、相手の連係ミスを突いた柏のMF大谷秀和が巧みなループシュートを沈めたが、細貝はこのキャプテンによる先制ゴールを予言していたという。

「実は開始早々のタニくんの得点は予言していたんだよね(笑) 今日はタニくん点とるから取ったら喜びに行きますね!って。タニくんが来てくれたんだけどね…! 頼もしい先輩、キャプテンだ」

 後半31分にはFWディエゴ・オリヴェイラがPKを決めて柏がリードを広げると、後半42分にMF中川寛に代わって細貝が投入された。終盤は広島の猛攻にさらされる時間帯もあったが、細貝は老練なポジショニングでスペースを埋めながらピンチの芽を摘むなど、短い時間で存在感を発揮。そのまま逃げ切り、柏が2-0で勝利を収めた。

「昨日の第5節、広島戦で7年ぶりにJリーグのピッチに立つことができました! 日本に帰国し、チームの全体練習に合流し昨日で5日目。正直、自分では5日間以上の時間が経過しているように感じています。と言っても実際はまだ5日なので、本当に感じているだけなのですが…(笑)」

 

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