“解任論”浮上の韓国代表監督、3日に進退決定へ 技術委員会が采配を検証

韓国代表主将は「選手たちにも問題がある」

 ただ、主将のMFキ・ソンヨン(スウォンジー)は、シリア戦後に「外野では監督の戦術を問題にしているが、自分が見た場合、選手たちにも問題がある。このままの状態でプレーしていたら、どんな監督が来ても問題が起きる。試合内容を見れば、監督だけの責任ではないと思う」とのコメントを残している。

 ちなみに2014年9月24日に韓国代表指揮官に就任したシュティーリケ監督の契約期間は、来年のロシアW杯本大会までだ。続投か解任か――。シュティーリケ体制の行方に韓国中が注目している。

【了】

金 明昱●文 text by Myung-wook Kim

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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