輝きを取り戻した香川に独紙も注目 通算4得点のシャルケ戦で「新たな成功を収めるかもしれない」

今後のキャリアを左右する一戦となるか

 記事の最後には2018年6月までとなっているドルトムントとの契約にも触れられている。香川に関する移籍の噂はほとんど聞かれないが、「クラブはさらなる進展を待っている」と報じられているように、以前のパフォーマンスが戻れば契約延長の可能性も高まるかもしれない。

 そして代表ウィーク明けの4月1日に控えるのは、敵地でのシャルケとの「レヴィア・ダービー」だ。

「彼はきっと土曜日(シャルケ戦)に、ダービーで新たな成功を収めるかもしれない。この日本人はシャルケの(フェルテンス・)アレーナを快適に感じているようだ」

 シャルケ戦で通算4得点を決めている“ダービー男”香川。苦境を乗り越えたドルトムントの“小さな魔法使い”は、自らの価値を大一番のピッチで再び証明することができるだろうか。今後のキャリアを占う意味でも、大きな一戦となるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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