長友の“レスリングタックル”は「コメディ」 衝撃的なPK献上を伊メディアが酷評

「ドラマチックなミスが起きた」

 記事では「日本代表の長友佑都によって、今日ドラマチックなミスが起きた」「エラーの主人公となった。長友は相手に凄まじいPKを与えた」と厳しく指摘。長友のレスリングタックルの動画も紹介している。

 長友は今季、フランク・デ・ブール前監督とステファノ・ピオリ監督からの信頼を手にできず、2017年に入って以降の公式戦出場は1月28日のペスカーラ戦(3-0)でのフル出場と、3月5日のカリアリ戦(5-1)の後半42分からの途中出場のみ。公式戦11試合で出番なしという苦境に陥っており、試合勘不足からか、長友はタイの選手相手にも1対1で苦戦。日本代表の左サイドを、圧倒的な運動量とスピードで制圧してきた好調時の姿を見せることができなかった。

 イタリア地元紙で「緊急事態がなければ、永遠のパンキナーロ(ベンチ要員)」と酷評されているが、ハリルジャパンでも自らの株を上げることはできなかったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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