日本代表「最新推定市場価格」ランキング 前回金額からアップ&ダウン幅が最も大きかったのは?

1位は断トツで香川、評価うなぎ上りの大迫が7位に

 バヒド・ハリルホジッチ監督の下、日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で23日に敵地UAE戦、28日に本拠地タイ戦に臨む。指揮官は3月シリーズに向けて25人の選手を招集したが、ここでは選手の推定市場価格を基にランキング形式で見ていく。

 ドイツ情報サイト「transfermarkt」が算出している推定市場価格とは、年齢や過去の実績などを踏まえた移籍マーケットでの推定金額。年俸とは異なるが、その選手の価値を知るうえで指標となる。

 今回のランキングでは2つの項目を設定し、(1)現在の市場価格(2)前回の市場価格と現在の市場価格の差額、の両方で紹介する。

 まずは現市場価格のトップ10を見ると、1位は香川真司が断トツで、2位の岡崎慎司に6億円差をつけている。3位タイで清武弘嗣と本田圭佑が並び、5位長友佑都、6位吉田麻也と続く。現在、評価がうなぎ上りの大迫勇也が7位に食い込み、コンスタントに出場を続ける酒井高徳と原口元気が8位タイ、酒井宏樹が10位に入った。

■現在の推定市場価格「1位~10位」

1位:香川真司(MF/ドルトムント)

15億6000万円(1300万ユーロ)

2位:岡崎慎司(FW/レスター)

9億6000万円(800万ユーロ)

3位タイ:清武弘嗣(MF/セレッソ大阪)  

6億円(500万ユーロ)

3位タイ:本田圭佑(FW/ACミラン)

6億円(500万ユーロ)

5位:長友佑都(DF/インテル)

5億1600万円(430万ユーロ)

6位:吉田麻也(DF/サウサンプトン)

4億8000万円(400万ユーロ)

7位:大迫勇也(FW/ケルン)

4億2000万円(350万ユーロ)

8位タイ:酒井高徳(DF/ハンブルガー)

3億6000万円(300万ユーロ)

8位タイ:原口元気(FW/ヘルタ・ベルリン)

3億6000万円(300万ユーロ)

10位:酒井宏樹(DF/マルセイユ)

3億円(250万ユーロ)

 

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