前田大然の金髪ヘア、娘の評価は「坊主の時より」好評 悔しい前大会から成長へ「若くない」
前田が練習後の取材に応じた
森保一監督が率いる日本代表は9月5日、中国と2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦を迎える。FW前田大然(セルティック)は前日取材で自身の金髪スタイルについて言及し、娘からは前回の丸刈りヘアより好評のようだ。
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日本代表はアジア2次予選を無敗で通過。最終予選はホーム埼玉スタジアムで行われる5日の中国戦からスタートする。千葉県内で合宿し、試合を前日に控えた4日の取材に前田も登場した。
前田は今年の3月半ばにトレードマークだった丸刈りヘアを止め、髪を伸ばす。その理由は「そろそろ坊主が嫌みたいな感じで言ってるんで、さすがに娘に言われたくないんで、娘の言うことを聞いとこうかと始めました」と後日明かしていた。
金髪の“髭なし”スタイルもだいぶ馴染むようになり、代表にもさわやかな姿で登場。開口一番に「今の髪型、娘さんから(評価)は?」と聞かれると、笑顔で「(娘から)坊主の時よりは(好評です)」と回答する。場が和んだところで代表戦への気概に切り込むと「前回大会も(最終予選の初戦で)負けていますし、簡単な相手ではないので。ただホームでできるので、しっかりサポーターの方々に後押ししてもらって。あとは自分たち次第かなと思います」と語った。
セルティックで3年目を迎えた前田は、8月18日のカップ戦(vsハイバーニアン/3-1)で2ゴールをマークすると、リーグ戦でも出場3試合で1ゴール2アシストと活躍するなど、好調を維持したまま代表に合流した。
前回のカタールW杯アジア最終予選では、途中出場が多く出場機会も限られていた前田。月日が経った今大会、前田は自身の変化について「僕も成長していますし、ほかの選手も成長しています。負けてられないなと。若くもないですし、いろいろ経験して自信もついてきたという部分もあります」と、意気込みも語っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部・金子拳也 / Kenya Kaneko)