ACL浦和戦、上海上港の時間稼ぎを伊メディア批判 「スポーツマンシップが欠落したショータイム」

浦和の責任指摘「引き分けで終わるべき」

 浦和が1点を返して高まった反撃ムードを、姑息な手段での時間稼ぎで回避しようとした中国人選手たちの振る舞いを「スポーツマンシップが全く欠落している」と酷評した。何度となくピッチに倒れてはメディカルスタッフを呼び、交代もなくピッチに復帰する彼らに対する不快感が大きかったことを示している。

 その一方で浦和についても「悪い、厳しい試合により敗戦した。彼らにとって困難を伴う試合だったにしても、引き分けで終わるべき試合だった」と、最終的に勝ち点ゼロで終わったことは自分たちの責任が大きいとしている。

 浦和は4月12日にホームに上海を迎え撃つリターンマッチを控える。そこではブラジル代表MFオスカル、FWフッキ、FWエウケソン、ウズベキスタン代表MFアフメドフといった“爆買い”外国人集団だけではなく、中国人選手たちの悪しき振る舞いをも打ち破ってのリベンジを果たしたいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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