ACL浦和戦、上海上港の時間稼ぎを伊メディア批判 「スポーツマンシップが欠落したショータイム」

浦和レッズが敵地の上海上港で2-3敗戦 伊メディアは中国人選手の振る舞いに言及

 浦和レッズは15日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でグループステージ第3節を敵地に乗り込み上海上港(中国)と対戦。“爆買い軍団”を相手に0-3から2点を返す粘りを見せたが最終的に2-3で敗れた。このゲームをイタリアの海外サッカー専門サイト「トゥットカルチョ・エステーロ」がレビューし、中国人選手たちの時間稼ぎを「スポーツマンシップが欠落したショータイム」と批判している。

 記事ではゲームについて「阿部の右足でのまずいクリアが失点になったにせよ、ゲームとしてはバランスが取れていた」と、前半は拮抗した戦いだったと評価している。だが、前半終了間際にGK西川周作が飛び出してボール処理をしたものの、縦パスをカットされてロングシュートを決められた2失点目は「西川が不用意にゴールを空にした。そのプレーが試合を難しくした」と厳しく評価された。

 その一方で、上海がブラジル代表FWフッキのゴールで1点を追加し、浦和もFWラファエル・シルバのPKで1点を返して1-3となって以降のゲームについては、挑発や時間稼ぎを繰り返した中国人選手のふるまいを厳しく批判している。

「この時間からは、中国人たちのショータイムがスタートした。スポーツマンシップが全く欠落した彼らは、ほんのちょっとした接触など、倒れるチャンスがあれば常にピッチに横たわって時間を浪費しようとした。何かあればすぐにケガや反則だとアピールし、そうした機会を輝かしい瞬間だとでも思っているようだった。そうしたなかでも、日本人選手たちはさらに1点を追加した」

 

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