バイエルンが“お得意様”アーセナルから技巧派MFを獲得? 元監督が来季補強候補と断言

司令塔の後継者としてジャカ獲得に照準と、ヒッツフェルト元監督が語る

 ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは、UEFAチャンピオンズリーグ16強でアーセナル相手にホームとアウェーでともに5-1という圧倒的な快勝を収め、ベスト8進出を決めた。格の違いを見せつけたなか、その“お得意様”に来季補強候補が存在するという。

 アーセナルに悪夢を見せつけたバイエルンは今季もブンデスリーガ首位を独走し、DFBポカールも4強に進出。盤石の強さを見せつけ、三冠獲得の可能性を残している。

 攻守に隙のないバイエルンだが、アーセナルに常勝軍団を強化できる来季補強候補が存在するという。ドイツ地元紙「ビルト」で、バイエルンなどでタイトルを積み上げたスイス人の名将オットマー・ヒッツフェルトがこう語った。

「バイエルンは間違いなくジャカを補強のレーダーに捕捉している。ジャカは常に、トップクラブの補強の議論に上がる存在だ。まだ彼の成長は終了していない」

 今季ボルシアMGから3500万ポンド(約48億円)の移籍金で加入したスイス代表MFグラニト・ジャカこそが、バイエルンの補強リストに挙がっている選手だという。元スペイン代表の司令塔MFシャビ・アロンソが今季限りでの現役引退を発表しており、ジャカはその後任候補のようだ。

 

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