インザーギ監督がさらなる補強の可能性を示唆 「移籍市場はダイナミックに推移する」

 

本拠地サッスオーロ戦で1-2で敗れる

 

 ACミランのフィリッポ・インザーギ監督が6日のホーム、サッスオーロ戦で1-2で敗れた後、イタリア代表MFアレッシオ・チェルチに続く補強の可能性を示唆した。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

「移籍市場はダイナミックに推移する。2月2日までどうなるのか、神のみぞ知るだ。今から期間が終わるまでどうなるかわからない」

 欧州チャンピオンズリーグ出場権を手にできる3位入りを至上命題に掲げた後半戦初戦にいきなり格下に逆転負けを喫したインザーギ監督はこう語った。

 リバプールと6月に契約満了となるU-21スペイン代表MFスソとは4年契約で合意に達したと報じられており、問題は合流時期となっている。チェルチ同様に、日本代表FW本田圭佑のライバルとなる左利きの若きアタッカーはリバプールとのクラブ間交渉次第で、今年1月に移籍するのか、違約金ゼロとなる今季終了後になるのかが決定する。

 インザーギ監督は後半戦の巻き返しに向け、チェルチ、スソに続く補強の必要性を感じている様子だ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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