マンUが香川同僚の獲得へ ドルトムントとの契約更新には応じず!?

新たな挑戦を求めるギュンドアン

 ドルトムントは、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出しているドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの売却を容認する姿勢を示した。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 ギュンドアンは以前からプレミアリーグへの移籍願望を明言してきた。これを受けてチェルシー、アーセナル、リバプールも、その動向を追っていた。しかし、このドイツ代表MFに最も熱い視線を送っていたのが、ルイス・ファン・ハール監督だという。

 一方、ギュンドアンとの契約が2016年の夏に切れるドルトムントは無償での放出を避け、違約金が発生するこのタイミングで売却に踏み切るようだ。1600万ポンド(約29億円)相当のオファーが届いた場合、交渉のテーブルに着くという。

 ギュンドアンは14カ月もの間、負傷離脱を強いられた際も、サポートを惜しまなかったドルトムントに感謝の意を表明してきた。だが、新たな挑戦をする時期と判断。ドルトムント側の提案している契約延長には応じない構えだという。

 

 プレミア挑戦は早くて今月、遅くとも今年の夏と言われており、レッド・デビルズのギュンドアン誕生は既定路線になりつつあるようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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