仏代表MFがプレー拒否、強硬移籍の理由を激白 戦術に不満爆発「退屈していた。喜びはなかった」

ウェストハムから古巣マルセイユに移籍したパイェ、その経緯を自ら語る

 今冬にウェストハムから古巣マルセイユへの強硬移籍を実現させたフランス代表MFディミトリ・パイェが移籍の経緯を明かした。王様としてプレーできたロンドンを離れた理由は、チームの退屈なプレースタイルにあったという。仏紙「レキップ」のインタビューで語った。

 パイェは2015年にマルセイユからウェストハムへ渡り、国外初挑戦を果たした。2015-16シーズンは年間ベストイレブンにも選出されるなど、プレミアを代表する名手として躍動したが、今季はチームの成績も振るわず、パイェは母国復帰を熱望。プレー拒否の姿勢を公にするなど強硬手段を取り、冬の移籍マーケットでマルセイユへの移籍を実現させた。

 今月29日に30歳の誕生日を迎えるプレーメーカーは、「僕はもうプレミアリーグの下位でプレーしたくなかったんだ。守備的なシステムにも満足できなかった」とウェストハムの守備的戦術に不満を爆発させた。

「うんざりしていたとも言える。毎試合ハードワークしたが、そこに喜びは全くなかった。退屈していたとも言えるね」

 

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