レアル“機関紙”、バルサの感動的勝利を疑問視 読者15万人にアンケート実施…その結論とは?

終盤のPK宣告、妥当の回答はわずか18%

 後半5分にバルセロナFWリオネル・メッシがPKを決め、3-0とした。この直前にはPSGのベルギー代表DFトーマス・ムニエがネイマールを倒して、アイテクン主審は毅然とPKを宣告していた。ネイマールのPKのシーンについては50%が「PKにあらず」と主張したという。ダイブの連続で問題視されることもあるネイマールだが、このシーンでドイツ人主審の判定の是非は五分五分に別れた。

 その一方、後半ロスタイムにネイマールがこの日5点目をPKで奪った。直前にはPSGのブラジル代表DFマルキーニョスがFWルイス・スアレスへのエリア内でのファウルでPKを宣告された。PKが妥当という回答はわずか18%。それ以外の82%が「ノー」を突きつけており、バルサ寄りの判定という烙印を押している。

 そして、アンケートはバルサDF陣の主軸に疑いの目を向けている。アルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノは前半、相手のドイツ代表MFジュリアン・ドラクスラーのドリブルを食い止める際、スライディングを仕掛けた。ドラクスラーが上げた低空クロスはマスチェラーノの左腕に当たったようにも見える場面だった。

「マスチェラーノはハンドでPKか?」というアンケートでは、45%が「イエス」。「ノー」は55%で、判定は正当という評価が過半数を占めた。

 

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