浦和が甲府に4発快勝! “KLMトリオ”揃い踏み&R・シルバ3戦連続弾で2連勝

絶好調のFW陣が爆発! 新助っ人R・シルバは3戦4ゴール

 浦和レッズは10日のJ1第3節でヴァンフォーレ甲府をホームに迎え、FW興梠慎三とFW武藤雄樹のリーグ2試合連続となるゴール、FW李忠成にもゴールが生まれて“KLMトリオ”揃い踏み、さらにFWラファエル・シルバがリーグ3試合連続ゴールの活躍を見せて4-1と勝利。リーグ2連勝を飾った。

 浦和は翌週の水曜日(15日)にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の中国遠征が控えているため、金曜日開催のゲームとなった。試合前には2011年3月11日に発生した東日本大震災から6年となる日を翌日に控え、犠牲者を悼んで黙とうが捧げられた。

 序盤から5バックで守備を固める甲府に対し、浦和は相手2トップの横のスペースから侵入。3回、4回と質の高いチャンスを掴んだが、攻撃陣のシュートは相手GKの正面や枠外に飛び、ゴールが奪えない時間が続いた。甲府も浦和のミスを突いたカウンターでFWウイルソンを起点にした攻撃を仕掛けたが、DF松橋優のシュートがクロスバーに当たるなどチャンスを生かせず。前半はスコアレスのまま終了した。

 後半に入っても浦和がボールを持つ展開が続くと12分、右サイドをパスワークで崩した浦和はMF関根貴大が中央に低く速いクロスを送ると、興梠が飛び込んで押し込み、先制ゴールを挙げた。

 

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