バルサ対PSG戦を裁いた主審が“降格危機”!? PKを巡る微妙な判定が物議醸す

PSGのエメリ監督は試合後にレフェリー批判 「我々に不利となった」

  バルセロナは現地時間8日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、パリ・サンジェルマン(PSG)との第2戦に6-1で勝利し、第1戦での0-4完敗をひっくり返す奇跡の大逆転劇を演じた。その試合ではPK判定を巡る微妙なシーンが何度か発生したが、この試合を担当した主審が“降格危機”に立たされていると、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 試合はバルサの3-1で迎えた後半43分からアディショナルタイム5分までのわずか7分間に、FWネイマールの2ゴール1アシストを挙げる大活躍で3得点が生まれ、試合をひっくり返した。CL史上初となる第1戦での4点差を跳ね返す劇的勝利となったが、この試合ではバルサに2度のPKが与えられた。一方、PSG側にもハンドによるPKが与えられるのではないかという場面がありながらも、ドイツ人主審のデニズ・アイテクン氏はPK判定を下さなかった。

 このジャッジについて、PSGのウナイ・エメリ監督は試合後に「レフェリーの判断が我々に不利となった。そして我々は最後にすべてを失った」と不満をぶちまけていた。

 

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