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レアル115年の歴史に輝く「スーパーゴール15選」 歴代スターの華麗な一撃をスペイン紙が選出
1902年創設以来の総ゴール数は8442得点
レアル・マドリードは1902年3月6日の創設以来、現地時間3月5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節までに、なんと8442ゴールもの得点を積み上げてきた。そんなレアル寄りの地元紙として知られる「マルカ」は、クラブ史で生まれた15のスーパーゴールを選出している。
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最初に選ばれたのは1980年代のレアルでエースとして君臨したFWブトラゲーニョが、1987年のカディス戦で決めた技巧的な一撃。ペナルティーエリア左でボールを拾うと、2人のマーカーを一瞬のボールタッチで置き去りに。カバーに入った3人目、そして角度のないところからGKもダブルタッチでかわしてゴールを陥れた。
80年代にブトラゲーニョとともに攻撃の核として君臨したウーゴ・サンチェスも、左サイドから来たアーリークロスをファーサイドからオーバーヘッドキックで合わせ、ゴール左隅に突き刺したゴラッソが選ばれている。彼ら以外にも、かつての名選手からはアマンシオ・アマロの巧みなドリブル突破からのゴール、MFサンティアゴ・アラゴンが宿敵バルサ相手のクラシコで叩きこんだ42メートルの超ロングシュートなどが挙げられている。
日本でも馴染みのある面々が並ぶのは、レアルが“銀河系軍団”として変貌を遂げていく90年代から2000年代にかけてだ。そのなかにはレアルの魂として君臨したFWラウール・ゴンザレスも選ばれている。それはトップデビューして間もない1996-97シーズンに、アトレチコ・マドリードとのダービーで2人のマーカーを交わし、角度のないところから決めた一撃だ。また同じ下部組織出身のテクニシャン、MFグティが極上のヒールパスでFWカリム・ベンゼマのゴールをアシストしたものも印象深い。