マンUがサポーター500人におもてなし ロシア入国ビザ申請料500人分、840万円をクラブ負担

EL16強第1戦は敵地ロストフ戦、マンUがサポーターの負担軽減措置を講じる

  マンチェスター・ユナイテッドはUEFAヨーロッパリーグ(EL)のベスト16でロシアのFCロストフと対戦する。過密日程のなかで組まれたロシア長距離遠征にはジョゼ・モウリーニョ監督も頭を抱えるが、同様に応援のために大きな負担を抱えることになったサポーターのためにも手厚い“おもてなし”を準備していることが分かった。

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 英紙「デイリー・メール」によると、9日に予定されている敵地でのベスト16第1戦でロシアまで遠征するサポーターに対して、ロシア入国ビザの申請料をクラブが負担することになったという。一人頭約120ポンド(約1万6800円)、でサポーター500人全員分の計6万ポンド(約840万円)を肩代わりするという。

 ロストフはモスクワの北東にあるネロ湖に面した小さな都市で、マンチェスターからの往復距離はおよそ6000kmにも及ぶ。記事では「ザ・レッド・デビルズ(赤い悪魔、ユナイテッドの愛称)はチェルシー戦の前に悪夢の3477マイル(約6025km)往復」と紹介されている。

 選手はもちろん、スタジアムに駆けつけて応援するサポーターにとっても大きな負担となる。クラブはその負担を少しでも軽減するための措置を取ったようだ。

 

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