C・ロナウドが見せた勝利への壮絶な執念 後半アディショナルタイムのある仕草が話題に

第16節順延分の敵地バレンシア戦、C・ロナウドはレアル公式戦700試合出場を達成

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間22日の第16節順延分の敵地バレンシア戦でレアルでの記念すべき公式戦700試合出場を飾った。前半44分にヘディングシュートを放ったが1-2で敗戦。この試合のラストプレーで見せたロナウドの勝利への壮絶な執念がスペインで話題となっている。スペイン地元紙「マルカ」が報じた。

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 後半アディショナルタイム3分、レアルのラストプレーとなったコーナーキックの場面でロナウドが動いた。最後尾に控えるコスタリカ代表GKケイラー・ナバスに対して右手を高々と上げる仕草を見せ、攻撃参加を要請した。

 記事では「クリスティアーノ・ロナウドはメスタージャ競技場での最後のプレーでレアル・マドリードの敗北を回避させようと必死だった。どうあってもだ。試合のロスタイムにケイラー・ナバスを攻撃に参加させた」とレポートされている。

 ロナウドといえば、ポルトガル代表で見せた伝説の闘将ぶりで有名だ。昨年6月の欧州選手権決勝フランス戦で故障交替後、テクニカルエリアや相手のベンチ前に侵入。フェルナンド・サントス監督よりも前に出て熱血のコーチングを披露し、話題をさらった。

 

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