久保建英は新監督候補の”好むタイプ” リバプールが狙う2つの理由に英注目「すでに加速」
リバプールが久保の動向に注目
欧州各国のリーグ戦も終盤戦を迎えたなか、スペイン1部レアル・ソシエダに所属する久保建英の去就に注目が集まっている。イングランド1部リバプールも久保の動向に注目しているとされているなか、地元メディアが「リバプールが獲得に乗り出している」と伝えている。
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久保は2022年夏にスペイン1部レアル・マドリードからソシエダへ完全移籍。昨季は中心選手としてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献し、今季は自身初のCL出場も果たした。今季はこれまでリーグ戦26試合に出場し、7ゴール3アシストを記録しており、チームに欠かせない選手となっている。
今シーズンも佳境を迎えるなか、海外メディア上での報道としてリバプールからの強い関心が伝えられている。そんななか、リバプール地元紙「Liverpool.com」では、「移籍の噂はすでに加速しており、最近では久保建英の名前が挙がっている」と、チームのターゲット選手に久保の名前が挙がっていることを伝えた。
記事内では、右ウイングの獲得理由に「モハメド・サラーの将来が不透明だから」と、チームのエースであるFWモハメド・サラーの去就問題を挙げた。
そして、新指揮官候補とされるアルネ・スロット監督の「ウイング好き」な傾向について触れ、「現在の彼(フェイエノールト)の選手たちは全体的に若く、ペースが速く、巧みである」と、久保がスロット監督の好むタイプの選手に一致していることを獲得候補とする理由の一つに挙げた。
また、同記事内では「彼の大きなポテンシャルは誰の目にも明らかであり、それを発揮し始めている」と久保を評価しながらも、「今夏のアンフィールド移籍は少し早すぎるのではないかと思ってしまう」と、リバプール移籍は時期尚早と指摘もしている。
リバプールだけでなく、古巣のレアル・マドリードなど、多くのビッグクラブから注目を集めている久保。来季の去就について議論はまだまだ広がっていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)