元オランダ代表MFが華麗なる転身! レアルでもプレーした男の“第二の人生”とは

2008年にはすでに歌声を披露

 しかしドレンテ本人は挫折を味わいながらも、変わり身が早かったようだ。同紙によると「サッカーから引退したドレンテは、ラッパーとしてのキャリアに集中する」とのこと。実はドレンテ、08年に「U-Niq」というラッパーとフィーチャリングし、「タク・タッキ」という曲を発表。ミュージックビデオではマドリードの街で、鮮やかなフロウを披露した過去がある。

 その実績もあるからこそ、ドレンテは“第二の人生”としてラッパーの道を選んだのだろう。「潜在能力を生かしきれなかった、ロス・ブランコス(レアルの愛称)のウインガー」と同紙から少々皮肉られてしまったドレンテは、声とリリックで今度こそ成功をつかめるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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