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元オランダ代表MFが華麗なる転身! レアルでもプレーした男の“第二の人生”とは
北京五輪で日本とも対戦したドレンテが29歳での引退を決断
かつて北京五輪で日本代表FW本田圭佑(現ACミラン)やDF長友佑都(現インテル)らと対戦し、その潜在能力を認められてレアル・マドリード加入にまでこぎつけた男が引退を表明し、驚きのセカンドキャリアを歩もうとしている。スペイン紙「マルカ」が報じている。
取り上げられているのは元オランダ代表MFのロイストン・ドレンテ。ドレッドヘアーが特徴的なオランダ人は、その類稀なスピードと運動量、フィジカルを前面に打ち出したプレースタイルで、オランダの年代別代表に名を連ね続けた。その潜在能力を買ったのはレアルで、2007年に弱冠20歳にして1400万ユーロ(約17億円)の移籍金で加入。直後のスペインスーパー杯セビージャ戦では相手マーカーをワンステップでかわし、ゴール約30メートルの位置からスーパーミドルを叩き込む芸当を見せつけた。
翌年の北京五輪オランダ代表にも選出され、グループリーグで日本と対戦。当時売り出し中の若手だった長友とマッチアップした。しかしレアルでは、ブラジル代表DFマルセロとの左サイドの競争に敗れて以降、各国クラブを転々。15年からはUAEのバニヤースに所属していたが、29歳にして現役引退を決断したという。
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