アジア連覇を目指すフットサル日本代表、ミゲル監督率いるタイに1-2の逆転負け

先制ゴールを決めた金澤空【写真:(C) Futsal X / 河合 拓】
先制ゴールを決めた金澤空【写真:(C) Futsal X / 河合 拓】

終了間際にGK黒本のシュートを止められカウンターで失点

 4月17日に開幕するAFCフットサルアジアカップで連覇を目指すフットサル日本代表は、11日にタイ代表との国際親善試合を行った。前半に先制した日本だったが、1-2の逆転負けを喫している。

 2012年にタイで開催されたFIFAフットサルワールドカップ(W杯)で選手だった日本の木暮賢一郎監督と、当時の日本代表の指揮官だったミゲル・ロドリゴ監督が率いるタイの対戦。日本は前半16分にFP吉川智貴のCKからFP堤優太がシュートを放つ。これにゴール前でFP金澤空が合わせて、先制ゴールを記録した。しかし、後半4分にFPパナットにコーナーキック(CK)からボレーシュートをゴール右上に決められて追い付かれてしまう。

 最後まで勝ち越しゴールを狙った日本は、試合終了間際にGK黒本ギレルメが左サイドをドリブルで攻め上がり、シュートに持ち込む。しかし、このシュートを止められてしまい、タイにカウンターを受ける。最後はタイのエースであるFPスパウットに無人のゴールにシュートを決められ、1-2と逆転された。

 自国開催のアジアカップに向けて準備を進めるタイに逆転負けを喫したフットサル日本代表。大会前にはオーストラリア代表と非公開の練習試合を行ってから、18日にフットサルアジア杯初戦のキルギスとの試合を迎える。

(Futsal X・河合拓 / Taku Kawai)



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