4カ月出場停止のブンデス最強FKキッカーが激白 「神の思し召しがあれば…僕は来季チェルシー」

 

今季は事実上の終了となったトルコ代表MFチャルハノール、来季の移籍先を自ら示唆

 ユース時代の契約違反の発覚によりFIFA(国際サッカー連盟)から4カ月間の出場停止処分を言い渡されたレバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノールに、プレミアリーグ・チェルシーへの移籍が浮上している。トルコ紙「ファナティック」が報じた。

 チャルハノールは先日、カールスルーエのユース時代にトルコ1部トラブゾンスポル移籍で契約を結びながらも最終的に拒否した問題で、スイス・ローザンヌのCAS(スポーツ仲裁裁判所)から今月2日に4カ月間の出場停止処分を下され、FIFAもこの判決を認めていた。

 FKのスペシャリストとして知られ、精度の高いキックで相手に脅威を与えるブンデス最強キッカーのシーズンは事実上終了となり、同選手は早くも新シーズンに目を向けているようだ。「神の思し召しがあれば、僕は来季チェルシーの選手になる」と語り、プレミアリーグで首位独走中のブルーズ移籍を示唆している。

 過去には日本代表FW本田圭佑の所属するACミランなどが獲得に興味を示していると報じられていたチャルハノール。「僕と契約したいと思っているクラブはいくつかある」と新天地候補が複数あることも認めているが、具体名が出ているのはチェルシーだけだった。

 ブンデスリーガ最強FKキッカーは出場停止という悲劇を乗り越え、プレミアリーグの舞台に挑戦することになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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