元J選手、日本に敗れた北朝鮮を訪問 不要ファウル問い「申し訳なさそうに答えた」SNS報告

元北朝鮮代表の安英学氏が歓送会に参加報告【写真:ロイター】
元北朝鮮代表の安英学氏が歓送会に参加報告【写真:ロイター】

元北朝鮮代表の安英学氏、歓送会に参加報告

 アルビレックス新潟や柏レイソルなどでプレーした元北朝鮮代表の安英学氏が、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表戦(21日/東京・国立競技場)を戦った北朝鮮代表チームを訪問したことを報告し、選手や監督と記念撮影に収まった写真も添えている。

 W杯2次予選で日本と同グループ(C組)で戦う北朝鮮は開始早々の2分、自陣右サイドを崩された流れからMF田中碧に先制点を叩き込まれ出鼻をくじかれる。それでも後半に入ると流れが一変。後半早々には日本のゴールへ迫り、MFペク・チョンソンのシュートがゴールネットを揺らすも、直前の反則で得点取り消しになった。

 その後は、日本が5バックで守りを固めたこともありペースダウン。0-1で今予選2敗目を喫した。26日に平壌で開催予定だったリターンマッチは北朝鮮側の意向で中止に。今回の国際Aマッチウィーク期間での中立国開催もなく、この試合の扱いに関してはFIFA(国際サッカー連盟)の判断に委ねられることになった。

 2017年3月に現役引退を表明した元Jリーガーの安英学氏は、22日に更新した自身のXで「今日日本を出発する朝鮮代表チームの歓送会に行って来た」と綴り、出国前の北朝鮮代表チームを訪問したことを報告。Xのポストにはシン・ヨンナム監督や10番MFハン・グァンソンと収まった1枚など2点の写真も添えている。

「若い選手たちに『とても良い試合をしたけど不必要なファウルが多いな』と言うと『どうしても緊張してしまって…』と申し訳なさそうに答えた」と会話内容も明かし、「まだまだ若くて発展途上のチーム。再びW杯の舞台に立つ日が来ると信じています。夢は叶う」と期待を寄せた。

 北朝鮮チームと外部の接触が限られるゆえに、悪いイメージだけが先行しがちだが、安英学氏により選手の声やピッチ外の姿が届けられたことに対し、ファンからは「ヨンハさんの発信すごくありがたいなぁ」「こういう発信はすごくいい」「こういう発信は有り難い」などの声が寄せられ、北朝鮮チームに改めて熱視線が向けられていた。

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