遠藤航の守備力、リバプール同僚MFが絶賛「彼がチームにいてくれて嬉しいよ」
中盤アンカーの主力となった遠藤の守備力に脱帽
イングランド1部リバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが、中盤アンカーの主力として活躍を見せる日本代表MF遠藤航のパフォーマンスに言及。ドイツ1部ブンデスリーガ時代の対戦歴を踏まえ、「彼がチームにいてくれて嬉しいよ」と、その存在価値を高く評価している。
遠藤は昨夏ドイツ1部シュツットガルトからリバプールへ加入。アンカーでのポジション争いで後手を踏んだものの、着実に指揮官の信頼を掴んでレギュラーに定着した。プレミアリーグ首位攻防戦となった第28節マンチェスター・シティ戦(1-1)ではベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを封じ込めるなど、攻守両面での貢献度が高く評価されている。
リバプールは3月14日(現地時間)にUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦・第2戦のスパルタ・プラハ戦(チェコ)を控えるなかで会見に登場したソボスライは、中盤で共闘する遠藤に言及。ドイツ1部のRBライプツィヒから昨夏加入した経緯もあり、ブンデス時代での対戦歴を踏まえながら評価した。
遠藤についてソボスライは「シュツットガルト戦で対戦したが、彼はどこにでもいる。追い越したと思って振り向いたら、もうそこにいる」とその守備力に舌を巻き、「彼がチームにいてくれて嬉しいよ」と、その戦力的価値の大きさを強調。今やチームに欠かせない存在に成長した日本人MFは、同僚から厚い信頼を寄せられていた。
page1 page2