遠藤航は「なんて選手だ」 マンC戦で躍動した“後輩”を絶賛「常にチームを前進させた」
リバプールOBルーカス氏から称賛を受ける
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、現地時間3月10日に行われたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティ戦(1-1)に先発フル出場。攻守に渡る奮闘で試合の最優秀選手に選ばれ、強烈なインパクトを残した。リバプールOBで、同じ守備的MFとして活躍した元ブラジル代表MFルーカス・レイバ氏から称賛を受けている。
ホームにシティを迎えたリバプールは前半23分にセットプレーからDFジョン・ストーンズに決められて先制を許した。しかし、後半立ち上がりに相手のバックパスを狙ったFWダルウィン・ヌニェスがGKエデルソンに倒されてPKを獲得。これをMFアレクシス・マック・アリスターが決めて同点に追い付いた。試合はそのまま1-1で終了し、勝ち点1を分け合った。
アンカーとしてフル出場の遠藤は堅実な守備と、効果的な縦パスで攻撃の起点となるなど攻守に渡って活躍。クラブのプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(最優秀選手)に選出された。
2007年から2017年までリバプールでプレーし、2023年に現役を引退した元ブラジル代表MFルーカス氏は自身の公式X(旧ツイッター)で「ワタル、君はなんて選手だ。常にチームを前進させ、つながりを持ち続けた」と中盤のリンクマンとしての遠藤の活躍を称えていた。同じ守備的MFとして、シティとの大一番で存在感を放った後輩の活躍に感銘を受けていたようだ。
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