セネガル代表GKの「滑稽なシミュレーション」が話題に 前代未聞の時間稼ぎで物議醸す

アフリカ杯のアルジェリア戦終盤に、エンディアイエが見せた驚きの行動

 1月14日に開幕したアフリカネーションズカップは連日熱戦が続いているが、グループリーグ突破を決める大一番でセネガル代表GKが前代未聞の時間稼ぎを展開し、物議を醸している。フランステレビ局「ヨーロッパ1」は、「セネガルのゴールキーパーの滑稽なシミュレーション」と特集している。

 ガボンで行われているアフリカ王者決定戦で、セネガルはグループB第3戦でアルジェリアと対決。事件は2-2で迎えた後半44分に起きた。

 ギニアのホロヤ・アスレチック・クラブでプレーするセネガル代表GKカディム・エンディアイエは、ゴールキックの場面でとんでもない行動に出た。ボールを蹴る前に短く助走を始めたエンディアイエだが、前に出した左足のアキレス腱付近を自分の右足で軽く蹴るという子どもじみた演技の末にピッチに昏倒。痛みのあまりに起き上がれないという、あまりに露骨な時間稼ぎを展開した。

 

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