久保建英、契約延長でソシエダ“最高給”クラスに! 「存在が不可欠」…解除条項97億円は維持
久保は29年6月末まで契約を延長
スペイン1部レアル・ソシエダは2月12日、日本代表MF久保建英と2028-29シーズンまで2年間の契約延長で合意したことを発表した。スペイン紙「AS」はその契約内容を報じている。
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2022年夏にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍した久保は、加入当初2027年6月末までの5年契約を締結。移籍1年目からラ・リーガ35試合に出場して9ゴールと、リーグ日本人最多ゴール記録を更新した。今季もここまで19試合で6ゴールを記録。先日、アジアカップからチームに戻ったなかで、さらに2年間の契約延長となった。
ジョキン・アペリバイ会長は会見で久保とは11月末から交渉をスタートさせ、昨年末には残留の意思が固まっていることを確認していたと明かした。
そのなかで「AS」紙は久保の契約内容を報道。解除条項は6000万ユーロ(約97億円)から「増額されない」というが、年俸は「トップチームで最も評価の高い選手の1人となり、久保自身もそのパフォーマンスでその条件を獲得した」と伝えた。またレアル・ソシエダは日本のヤスダグループとメインスポンサー契約を結んでおり、同紙は「久保の存在が不可欠だと理解していたラ・レアルの日本での地位にとって鍵。久保はスポーツとマーケティング両面の理由からラ・レアルでより長くプレーし続けなければならなかった」と分析していた。
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