カタールFW勝ち越し弾、カメラへ再び“手品パフォ” アジア杯決勝でユニークな光景

カタールが勝ち越し【写真:ロイター】
カタールが勝ち越し【写真:ロイター】

開催国のカタールと初の決勝進出となったヨルダンが対戦

 アジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップは現地時間2月10日に決勝戦が行われ、前回王者で開催国のカタールと初の決勝進出となったヨルダンが対戦。カタールが後半28分に勝ち越しゴールを奪い、連覇に近づいた。

 開催国で前回王者のカタールは1-1の同点で迎えた後半25分、ペナルティーエリア内でパスを受けようとしたMFイスマイール・モハンマドが倒される。当初はファウルの笛はなかったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言でオンフィールドレビューが実施され、主審は映像確認の末にPKと判定。これをFWアクラム・アフィフが再び蹴り込み、後半28分の勝ち越しゴールになった。

 アフィフは前半20分にもPKで先制ゴールをマーク。得点後にはソックスから自身の姿が映ったカードを取り出すと、瞬時に「S」と書かれたカードに変える手品パフォーマンスを披露していたが、2点目のあとにもそのパフォーマンスで祝っていた。

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