J2千葉がクラブ史上初のアルゼンチン人FWを獲得! スペイン時代に2季連続二桁ゴール
“エル・バティ”の愛称を持つ本格派FWラリベイ ラージョとセルタで得点力を発揮
J2のジェフユナイテッド千葉は18日、アルゼンチン人FWホアキン・オスカル・ラリベイを、UAEのバニーヤースSCから完全移籍での獲得内定を発表した。登録名はラリベイで、背番号9を付ける。
32歳のラリベイは、2004年に母国のウラカンでプロキャリアをスタートさせ、これまでイタリア、メキシコ、スペイン、UAEと4カ国を渡り歩いた流浪のストライカー。最も長く在籍したのは07年から5シーズンを過ごしたセリエAのカリアリだが、その名を高めたのは13年からのスペインでの2シーズンだった。
13-14シーズンはラージョ・バジェカーノ(リーグ12位)で35試合12得点、14-15シーズンはセルタ(リーグ8位)で35試合11得点と、ともに中位のチームで2年連続の二桁ゴールをマークしている。身長185センチの本格派ストライカーで、母国の英雄FWガブリエル・バティストゥータに風貌が似ているため、「エル・バティ」の愛称を持つ。
ラリベイはクラブを通じて、次のように意気込みを語っている。
「歴史と伝統のあるジェフに加入できる事になりまして、大変嬉しく思っております。ジェフは新しいチャレンジをしている事も理解していますし、そのプロジェクトの一員になれる事を誇りに思います。今年の目標であるJ1昇格に向け、私自身の経験と情熱の全てを尽くし最大限の努力をしていきます」
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