急遽スアレスら欠席も…スター来日でメッシ登壇 神戸は「試合をニュースで確認していた」

来日したリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】
来日したリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】

メッシ擁するインテル・マイアミが来日

 米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミが2月6日、翌日に控えるヴィッセル神戸との来日マッチに向け、都内で前日記者会見を開催。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが登壇し、盟友MFアンドレス・イニエスタが在籍していた神戸の「試合をニュースで確認していた」と明かしている。

 インテル・マイアミは7日に国立競技場で神戸との試合を控えている。元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務め、メッシを筆頭に、MFセルヒオ・ブスケッツ、DFジョルディ・アルバ、そして今冬にFWルイス・スアレスが加入し、バルセロナの黄金期を支えた豪華な顔ぶれが日本にやってきた。

 前日記者会見には、本来ベッカム氏、ヘラルド・マルティーノ監督、ブスケッツ、アルバ、スアレスが登壇予定となっていたが、開始5分前に急遽変更があり、メッシのみの登壇となった。メッシの来日は、パリ・サンジェルマン時代の2022年7月以来となる。

 開口一番に「日本に来ることができて、チームとしても個人としても嬉しい。この滞在を楽しんで、試合もファンの皆さんに楽しんでもらいたい」と語り、日本について「バルセロナ、PSG、アルゼンチン代表としても日本を訪れたことがある。日本の皆さんはその度に温かく迎え入れてくれた。またここに戻ってくることができて嬉しい」と語った。

 対戦する神戸については、「アンドレスがプレーしていたチームとして認識している。彼がどうしているのか気になってヴィッセル神戸の試合をニュースで確認していた」と、バルセロナで同僚だったイニエスタが所属していた時期のチームをチェックしていたことを明かしている。

 また、「直近のJリーグ王者ということで手強い相手であることは分かっている」と、神戸の強さを認め、「我々にとって非常に重要な準備の期間で、MLSのリーグ開幕に向け調整している。今回非常に長いツアーで時差も大きいけれども、明日の試合ではベストを尽くして、プラスの影響をリーグ戦にもたらしたいと思う」と気を引き締めて試合に臨む姿勢を示していた。

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