久保建英の将来去就を現地記者が考察 契約解除金96億円超…「景色が大きく変わる可能性」
久保の今後についてモレット記者が見解
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、イングランド1部リバプールなど、ビッグクラブからの関心が報じられてきた。マッテオ・モレット記者はスペインメディア「Football Espana」に、久保の今後についてのコラムを寄稿している。
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今シーズン、久保はソシエダで今シーズンここまで公式戦25試合に出場して6得点4アシストを記録。チームの攻撃の中心として、ラ・リーガで現在6位、UEFAチャンピオンズリーグでもグループステージ首位通過を決めたチームを牽引している。
1月にはサウジアラビアのクラブからもオファーがあったとされる久保だが、このオファーを断ったという。だが久保にはリバプールも関心を示したという。そんな噂のある久保の去就についてモレット記者は「久保について、私が言えるのは彼がサウジアラビア行き、そしてプレミアリーグの複数のクラブに対して、1月には離れないと断ったということだけだ」と、冬の移籍市場での移籍の可能性がないとした。
さらに「現在、彼はアジアカップに日本代表として戦っており、その戦いに集中するとともに、シーズンをレアル・ソシエダで終えることに集中している。彼はそれ以外のことは何も考えていない」と、ソシエダと日本代表でのプレーだけを考えていると報じた。
そして「夏になれば、景色が大きく変わる可能性がある。現在はどうなるかを知るすべはないが、大きなオファーを持ったクラブが現れる可能性があり、6000万ユーロ(約96億6000万円)の契約解除条項があるため、夏が近づくにつれて話題は多くなっていくだろう」と、2023-24シーズン終了後には、より大きな話題になることを予見した。
(FOOTBALL ZONE編集部)