町田浩樹、“恩師”石井監督率いるタイ躍進に「嬉しい」 3戦無失点でGLを2位通過【現地発】

日本代表の町田浩樹とタイ代表を率いる石井正忠監督【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC) & ロイター】
日本代表の町田浩樹とタイ代表を率いる石井正忠監督【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC) & ロイター】

かつて鹿島時代に師事

 日本代表は1月26日、カタール・ドーハ市内でアジアカップ決勝トーナメント1回戦バーレーン戦に向けて練習をスタートさせた。前日25日にはグループリーグ全試合が終わり、ベスト16が出そろった。そのなかで、タイ代表を率いる石井正忠監督は3戦無失点でF組を2位通過。“教え子”のDF町田浩樹は「刺激をもらえる」と喜んだ。

 1勝2分、失点ゼロの2位突破を果たしたタイ。歴史的な出来でラウンド16ではウズベキスタンと対戦することに決まった。快進撃を続けるチームを率いるのは石井監督。かつて鹿島アントラーズ時代の恩師の躍進に町田は「嬉しいですね、僕は(笑)。やっぱり刺激をもらえますし、石井さんの人柄だったり、手腕があってのことだと思うので、さすがだなと思います」と、喜んだ。

 タイとは1月1日の元日に国際親善試合で対戦。石井監督にとってはタイ代表の指揮官として臨む初めての試合だった。5-0で日本が勝利した一戦で、守備のテコ入れの必要性を感じ、急ピッチでアジア杯に照準を当ててきた。町田は「(日本は3戦5失点で)本当に見習わないといけないですし、ただここからは一発勝負なので、もちろん失点しないに越したことはないですけど、勝つことが大事だと思うので、しっかり引き締めてやっていきます」と、誓った。

 日本と同じ“山”のため互いに勝ち上がれば準決勝で対戦する可能性がある。まずは日本がしっかりとバーレーンに勝利することが大切だ。

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