「日本はまるで練習をしているよう」 インドネシア劣勢で母国悲観「選手たちが混乱」
アジア杯グループD最終戦で日本とインドネシアが激突
日本代表はアジアカップのグループリーグ第3節でインドネシア代表と対戦し、前半を1-0で終えた。前半6分にFW上田綺世のゴールで先制した日本は、得点こそこの1点にとどまっているものの、インドネシアを終始圧倒している。米ニュース専門放送局「CNN」インドネシア版は、「日本はまるで練習をしているよう」と、インドネシアが手も足も出ない状況になっていると伝えている。
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史上初のグループリーグ突破のかかったインドネシアは苦戦を強いられている。「CNN Indonesia」は、日本の前線からのプレッシングを評価し、「試合が始まって10分で、インドネシアは日本の厳しいプレッシングを前に選手たちが混乱して簡単にボールを失っている」「日本はインドネシアとの試合を『練習』のようにしている。久保建英と仲間たちは、簡単にインドネシアの守備をはがして足から足へとボールをつないでいく」と伝えた。
また、インドネシアがボールを奪えない要因として「スピード不足」を指摘。「インドネシアの動きにおけるスピード不足が、日本からボールを奪えない要因の1つだ。インドネシアの選手がパスをしようとすると、日本の選手はすぐに寄せてくる。この戦術で日本はガルーダ(インドネシア代表の愛称)のボールをカットし続けている」と、インドネシアと日本の違いについても報じている。