野々村チェアマンが”明治安田効果”に驚き 「連れてきていただいた来場者数が200万人を超えた」

「明治安田キックオフ」記者会見の様子【写真:城福達也】
「明治安田キックオフ」記者会見の様子【写真:城福達也】

記者会見に”キング・カズ”もVTRで登場

 明治安田生命保険相互会社は1月16日、都内で「明治安田キックオフ」の記者会見を開催。今後の展望や取り組み、ブランド通称の変更、新企業タレントとして元日本代表FW三浦知良(UDオリヴェイレンセ)の就任などを発表した。登壇した野々村芳和Jリーグチェアマンは、パートナーシップを結んだこの10年間における影響力を語っている。

 2015年からJリーグの全カテゴリーのタイトルパートナーとして支援してきた明治安田生命保険相互会社は、2023年1月から26年12月31日までの4年間の契約を新たに更新し、2024年シーズンでパートナー10周年を迎える。都内で開かれた「明治安田キックオフ」の記者会見では、今後の展望や取り組みに加え、ブランド通称を「明治安田生命」を「明治安田」に変更すること、また、新企業タレントに”キング・カズ”が就任したことを発表した。

 会見後の質疑応答に応じた野々村チェアマンは、パートナーシップを結んで10周年となる明治安田について、「パートナーになっていただいてから10年が経ちますが、明治安田様がスタッフを含め、連れてきていただいた来場者数が200万人を超えたんですね。すごい数だなと。改めて感謝と驚きを感じています」と、感謝の言葉を述べた。

 また、「僕個人としては、Jリーグには60クラブがあるので、そのほとんどの地域に出向いた時、その地域にある明治安田様にお邪魔してご挨拶させていただいているのですが、必ずその地域が応援しているクラブのユニフォームなどが飾られている。本当にサポートいただいているんだなと、どの地域のどの支店に行っても感じることができるのは、この10年間の歴史と明治安田様の思いの表れなのかな」と、地域に根付くJクラブへのサポートを実感していると語っていた。

 会見では、「未来世代応援アクションwithカズ」として、”キング・カズ”の背番号「11」にちなんで、1万1000個のサッカーボールを全国の子供たちに届ける活動も公表しており、今後も日本サッカー界への貢献に邁進する姿勢を示していた。

(城福達也 / Tatsuya Jofuku)



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